なかなか体調が戻らず、写真を準備できず・・・。
ジナンの場合、未就学児時にコロナ禍に突入。彼を待っていたのは、朝の8時には暇を持て余すという、幸せな人生でした。あまり外にも行けないし、スクリーン見すぎるなと親はうるさいし、とにかく暇。ひま、ヒマ。
ボードゲームなら、親も一緒に遊んでくれる、ということに気づいなジナンはチョーナンも巻き込んでボードゲーム祭りを日々開催していました。
その中でも、最後まで手を付けずにいたのはチェス盤でした。ルールがわからなかったからです。
そこに目を付けたのが、チョーナン。あ、オレが活躍できるゲームじゃんと気付き、両親と自分という完全な出来レース設定で、家庭内チェス大会を開催しました。
ルールを知らないという理由で除け者になったジナンは、次男特有の負けず嫌いも手伝って(そしてマスターチェスの力もあって)、あっという間にルールを覚えました。
それから、いつぞやご紹介したyoutubeを見、朝8時から一人チェスを嗜むようになりました。レゴの人形に馬と僧侶を従えて、ごっこ遊びをしているんだろうと思って見ていましたが、どうやら、割と真面目に取り組んでいたようでした。
気づけば親の見落としを見つけられる、そんな未就学児が出来上がっていました。
物心ついたほとんどの人生をコロナ下で過ごしてきた小学生低学年の子供たち(2023年現在)。影響を受けていないわけがなく、それまでの世代と育ち方が違うと感じることもたくさんあります。集団としては、学校の先生方、大変なんじゃないかな、ということも多そうですが、個人単位で見れば、そのおかげで何かに夢中というお子さんも多いんだろうかな、と思います。
以上、ジナンがチェスを始めた経緯でした。
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